コピーできないDVDなど,焼いても煮てもいけない牛肉と一緒ぢゃ。
quote:ノルウェーの控訴裁判所は,DeCSSの作者,ヨン・ヨハンセン氏に対する公判で一審の無罪判決を支持した。判事は,ヨハンセン氏は自分で購入したDVDを自由にコピーしていいという判決を下した。知的財産保有者と消費者の権利のバランスが明確に定義された,と弁護士は語っている。
以前はDVDビデオをリッピングしてMPEG4やDivXに圧縮して…としてたんだけど,いまはDVDをそのままイメージ保存してハードディスクにため込んでいる。まぁ編集とかするには動画ファイルにしなきゃいけないんだけど,観るだけならDVDイメージの方が画質劣化もないし,再生も楽。ハードディスク容量が100GBを軽く超えているなら,そっちの方がよい。DVDはコピーしてなんぼである。だらかノルウェー裁判所の「購入したDVDを自由にコピーしていい」という判断は当然である。
マックOS Xでは何度も云っているが,OSEx(キャッシュ)だけですむ。DVDビデオのディスクをドライブに入れ,OSExの「Fmt」で「DVD Image」を選択して(pic)保存するだけ。イメージ化できないDVDは,この世にない。できあがった「.IMG」というファイルをダブルクリックすれば,DVDイメージがマウントされ(pic),DVDプレイヤーなどで再生できる。OS X 10.2では「.IMG」という拡張子ではマウントできなかったが,現在の10.3では,「.IMG」だろうが,ウィンドウズで流通しているDVDISOの「.ISO」だろうがなんでもマウントできる。マックOS Xの恐ろしいDVDイメージ対応力に口あんぐり(ちなみにOSExで作成した「.IMG」ファイルもウィンドウズのDaemon Toolsでマウント可能)。このDVDイメージが一層分の容量なら,OS Xの「アプリケーション/ユーティリティ/」にある「ディスクユーティリティ」でDVD-Rに焼ける。起動して「ディスクを作成」ボタンを押し(pic),「.IMG」ファイルを選択,あとはDVD-Rドライブに空ディスクを入れれば準備完了(pic)。焼き尽くせ。
|